退職したら住民税はいくら?全国で1番高い町と低い町

自分が住んでいる「県からの税金(県民税)」と「市町村からの税金(市民税)」この二つを合わせた税金が住民税という。初めて無職になる人はどれくらいの金額が徴収されるのか、知らない人も多い。無職になって、収入がなくなった後に大きな税金の出費があると、とても苦労する。

 

 

 

実際俺が支払った金額をのせるから参考にしてくれ

 

 

 

誰に対して支払うの?

あなたが住んでいる

・都道府県

・市町村

住民税の金額は各都道府県や市町村によって違う(徴収は市町村役場から送られてくる)

 

引っ越しをした場合、どこの住民税を払うのか?

・1月1日時点で市区町村に住所がある人(住所がなくても事務所や家屋がある人も支払う)

 

住民税の金額の決まり方

  1. 所得金額にかかわらず、定額で課税される「均等割」
  2. 前年の所得金額に応じて課税される「所得割」
  3. 一定の上場株式等に課税される「配当割」
  4. 源泉徴収口座内の株式等の譲渡に課税される「株式等譲渡所得割」

 

この4つで構成されている。それぞれの計算方法で税額を決定している

 

株などをやっていない普通のサラリーマンであれば「どの住民にも当てはまる1.均等割」「去年の年収によって決まる2.所得割」この2つから金額が決まる。

 

 

 

 

以下の表は標準を表したものである

2007年以降の標準税率・税額
市町村民税 県民税 合計
所得割 6% 4% 10%
均等割 3,000円 1,000円 4,000円

 

これは2014年~2023年までの特例

臨時特例法期間(2014年~2023年まで)の標準税率・税額
市町村民税 県民税 合計
所得割 6% 4% 10%
均等割 3,500円 1,500円 5,000円

 

 

住民税の支払い方

普通徴収

通常、毎年6月に、市町村・特別区から納税義務者に税額通知書(納付書)がおくられてくる。納期は市町村によって少しちがうが、通常は「6月・8月・10月・1月」の4期である

 

特別徴収

(企業で働いている場合など)1年間に支払う金額を12等分にして、毎月の給与から引かれること

 

 

 

 

住民税を払わなくてもいい人

【均等割と所得割のどちらにも該当しない人】

  • 生活保護を受けている人
  • 障害者、未成年、*寡婦に該当し、所得が125万円以下の人
  • 所得金額が市区町村の定める金額以下だった人

*寡婦(かふ)とは、夫と死別または離別し、再婚していない女性のことである

 

【所得割に該当しない人】

  • 控除対象配偶者や扶養親族がいて、所得が(控除対象配偶者+扶養親族+1)×35万円+32万円以下の場合
  • 控除対象配偶者や扶養親族がいなく、前年の所得が35万円以下の場合

所得金額とは住民税の控除を引いた金額となるので、給与所得控除65万円を引いた金額が35万円以内でなければいけない

 

 

 

払わなければ差し押さえられる

住民税は去年の年収によって金額がきまる。だから今年無職になったから払えないは通用しない。支払えなければ最悪差し押さえられる。その時、お金がなかろうが関係ない。しかし、理由があってどうしても支払えないときは、市町村役場にいって相談してみよう。分割や一時免除してくれることもある。

 

 

無職になる時、自分の生活にかかることだけを計算してしまうとあとから多額な税金の督促状が来てしまう。無職になる時は税金の徴収があることを想定して、余裕を持った金額を貯めておくことが必要。後先考えずに無職になってしまうと痛い目に合う

 

 

 

自分の住民税はいくらなのか?(金額の例)

文章だけだとわかりにくいと思うので、俺の金額をモデルとして載せておく

・去年の年収「約330万円」

・1年間の住民税合計「143,000円」

・2017年7月末退職

6月分、7月分が特別徴収により支払い済み

(12,100円と11,900円)

2017年8月~2018年5月までの金額が普通徴収として、2期に分けて支払う

(60,000円と59,000円)

 

 

 

 

全国で一番高い街と安い街を比較してみよう

俺と同じくらいの年収でも住んでいる街によって金額が違うというが、はたしてどれくらい違うのか?全国で住民税が「一番高い街と一番安い街」を比較すれば、もっとわかりやすくなる。

 

サラリーマン平均年収400万円の場合

2017年最も住民税が高い街

夕張市

均等割 5,500円

所得割 10.5%

税額  187,917円

 

2017年最も住民税が安い街

名古屋市

均等割 5,300円

所得割 9.7%

税額  173,628円

 

年収400万円だとして、一番高い街と一番安い街を比較してみてもだいたい1万円くらいの差。全国的にかんがえると金額はそこまで差が無い

 

まとめ

・1月1日時点で住んでいる市町村の税金を払う

・去年の年収によって今年支払う住民税の金額が決まる(所得割)

・基本的にみんな支払う税金なので、働いていなくても支払う(均等割)

・去年の年収をもとに計算されているので今年支払えないと差し押さえられる

・全国の住民税ランキングで一番高い街と一番安い街では1万円も差が無い(年収400万円の場合)

 

無職になると生活費以外にも高い税金の徴収がある。気をつけよう!

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