生活保護を、本当にもらうべき人がもらえない。水際作戦について

生活保護は、条件がそろっていて、申請して通れば、誰でも受給できる。しかし生活保護を申請するには、福祉事務所にいる担当者がYESと言わなければ、申請が通らない

あの手この手を使って申請させないようにすることを水際作戦という。この水際作戦が起こっているので、本当にもらうべき人がもらえないという事が起こっている。今回はこの水際作戦について記事にしていこうと思う

水際作戦の原因

生活保護受給する人を増やさないことが目的だと考えられる。

生活保護を申請する担当者に、警察OBがいるパターンが多い。彼らは、国のお金を守るため、生活保護を申請しにきた人たちをなるべく申請させない方向へ持っていき、国のお金を守ろうとしている。

普通に考えたら、生活保護を受給できる条件に当てはまっていれば、申請してしまえば問題ない。しかしなぜ申請させないようにしているのか?

自分を守るため

まず警察OBなどの公務員は国側の人間。彼らは、国に刃向かうわけにはいかない。普通の正社員が、社長に刃向かうことなんて考えられないよね?もし生活保護を申請する数が多ければ、国のお金が減ってしまう。だから、どこが生活保護を申請した数が多いのか?監視している

生活保護窓口の人間は下っ端だ。下っ端が生活保護をバンバン申請していたら、下っ端を管理するリーダー的存在の人間が「お前、申請しすぎじゃない?」と圧をかける。

下っ端は、国の管理下に置かれている。国の言うことを聞かないと生きていけないからね。だから下っ端はなるべく申請させないようにしたい。そうすれば、自分を守ることができるから

どうやって受給させないのか?

  • 書類のちょっとした間違いを何回も指摘して申請をなかなか受け付けない
  • 何回も通わないと受け取れないなど、本来ない条件をつける
  • 生活保護についての説明を長い時間かける
  • 「あなたより困っている人がいる」などと言って、難癖をつけて追い返してしまう
  • 「○○へ行ってください」と他の施設に行くように指示して、たらい回しにさせる

結局は目の前の生活保護担当者が「YES」と言わない限り、申請できないのが現実。他にも硫黄島作戦というのがある

硫黄島作戦とは、一旦は生活保護を受給させておいて、その後、ケースワーカーによるプレッシャーをかけて「生活保護を辞退します」と言わせる方法のこと

生活保護受給者とケースワーカーのトラブル例

大阪市で生活保護を申請した30代女性に対し、職がなければソープランドで働くよう職員が求めたと、女性の相談に関わった弁護士がブログなどで明かした。これに対し、市では「言ってはならないことで、そんな話は聞いていない」と説明している。 ブログで明かしたのは、大阪市生活保護行政問題全国調査団の事務局長をしている普門大輔弁護士だ。2014年5月9日に市の対応について相談に乗るホットラインの電話を調査団が設けたところ、女性が電話をかけてきたという。 30代女性「申請しても、5回も断られた」 5月12日のブログによると、女性は、DV被害をきっかけに夫と離婚した後、知的障害を持つ5歳の子供と暮らしている。仕事を探してはいたものの、保育園に子供を入れることができずに困り果て、大阪市に生活保護を申請することにした。 ところが、申請してもうまくいかず、結局5回も断られたという。その際に、対応した市の職員から、「ソープランドへ行け」と言われたというのだ。 女性は、信じられない気持ちになり、専門家に同行を求めた。その結果、市側も折れて、生活保護の支給が始まった。しかし、その後も、市の福祉事務所が児童扶養手当の受給分を保護費から差し引くのを忘れただけにもかかわらず、ケースワーカーから「不正受給だ。返せ」と言われることがあった。女性は、こうしたことから行政への不信が募ったそうだ。

出典:J-CAST ニュース

 

申請する時の悩みを聞いてくれる団体

生活保護の申請するときの相談相手になってくれる団体も存在する

法テラス

認定NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」

「生活保護受給者=ダメな人」と洗脳されている人が多い

本来人間は助け合って生きているものなのだが、貧富の差が広がり、苦しむ人が増えてきた。そんな中、少しでも上を目指し、奴隷から脱出しようとする人たち同士の争いによって、弱者を助けるという気持ちを忘れ、自分が生き残ることに必死になっている。

日本人が大好きな「チームワーク」、東日本大震災の頃は「絆」、助け合いが大事だと口では言いながら、蹴落とし合うという矛盾に気がついていない

だから生活保護受給者、もっというと精神病で苦しむ人、自殺してしまう人にまで厳しくなっているのではないかと俺は思う。少しでもこの矛盾に気がつき、弱者を助けようとする人が増えることを願う

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