就職するとお金がもらえる!?(再就職手当の条件)

失業保険を申請したあとに就職が決まると、再就職手当(就業促進手当)がもらえる

 

再就職手当とは

失業手当の給付日数を残して再就職がきまった場合に

一定の条件を満たせば、残り失業保険でもらえるはずだった一部のお金をもらえる

 

 

 

ではその条件とは?

 

 

 

 

再就職手当をもらうための条件

再就職手当をもらうためには、下の条件をすべて満たす必要がある

 

 

・待機期間が終わっている

待機期間とは、雇用保険の申請から雇用保険の説明会までの間の期間なので

説明会に参加したひとは、基本的にみんなOKの状態

 

 

・1年以上の勤務が確実であること

ひとことでいうと正社員のこと

雇用契約で雇用期間の定めがある場合は注意が必要

ただ、アルバイトや派遣でも事業主が1年を超えて雇用する見込みがあれば大丈夫

(※アルバイトやパートは、再就職手当ではなく、就労手当をもらうことが多い)

 

 

・離職前の会社への再雇用でないこと

退職前に勤めていた会社や、その関連会社への再就職はもらえない

 

 

・求職申し込み前から、再就職が決まっていないこと

失業保険の受給の申し込みをする前から、再就職先が決まっていた場合は

その会社に就職するときに再就職手当をもらえない

 

 

・給付残日数が、所定給付日数の3分の1以上あること

所定給付日数は給付金をもらえる日数で、雇用保険受給資格者証に記載されている

この日数は、雇用期間、退職理由など、人によって違う

 

 

・再就職先で雇用保険に加入すること

原則、再就職先が雇用保険加入しない場合はもらえない

アルバイトや派遣の場合は、雇用保険に加入しない場合もあるので、求人票などをよく確認しておこう

 

 

 

 

 

 

 

再就職手当の流れ

本来なら入社日の前日にハローワークへ

①採用証明書、雇用保険受給資格者証、失業認定申告書をもっていき手続きする

②その場で再就職手当申請書類をハローワークからもらう

③入社の前日までは失業保険の給付金はもらえる

 

↓  ↓

 

④そのあと、入社した次の日から、1ヶ月以内に再就職手当の申請する(再就職先に記入してもらい、ハローワークへ郵送する)

もし郵送でやり取りを行うのであれば上記の書類をハローワークへ送り

ハローワークの指示を受けてください

再就職手当は1ヶ月以内に申請しないと、条件をクリアしていても支給されないので注意が必要

 

 

 

 

申請に必要なもの

雇用保険の窓口で申請すると、必要な書類がもらえる

そこで必要な書類についての細かい説明を受けることになるが

俺が過去に経験したときに、もらった書類を元に説明する

 

必要書類は以下のようになっています。

1.再就職手当支給申請書

2.再就職手当調査書

3.雇用保険受給資格者証

4.返信用封筒(※郵送で書類を提出する場合)

5.就職日前日までの失業認定申告書(※申請の時に提出)

 

実際に記入してくるのは、1.再就職手当支給申請書と2.再就職手当調査書だけ

 

 

 

 

 

 

再就職手当の計算方法

①給付日数が残り2/3以上ある人

(残りの所定給付日数 × 70%)  ×  基本手当日額

 

 

②給付日数が残り1/3以上ある人

(残りの所定給付日数 × 60%)  ×  基本手当日額

 

 

①70%の例

・基本手当日額4000円

・所定給付日数90日

この人が、支給の残り日数が60日以上(3分の2以上)で就職が決まれば、再就職手当の支給率は70%

 

金額はの式は

4000円 × 60日 × 70% =168,000円

 

 

 

②60%の例

・基本手当日額4000円

・所定給付日数90日

この人が、支給の残り日数が59日以上(3分の1以上)で就職が決まれば、再就職手当の支給率は60%

 

金額はの式は

4000円 × 59日 × 60% =141,600円

 

 

 

再就職手当の注意点

注意①

「ハローワーク」または「許可・届出のある職業紹介事業者」の紹介を受けて就職をしたらもらえるので

・自分で直接申し込みをして就職が決まった

・派遣会社から派遣先を紹介される

これらのような場合では、再就職手当はもらえないので注意

 

注意②

ハローワークで就職の届け出を出したあとでなければ、再就職手当の申請はできない

 

 

注意③

自己都合退職の場合、待機期間終了後の1ヶ月間は

ハローワークまたは、厚労省が許可した職業紹介者からの紹介による再就職であることが条件になる

 

 

注意④

就職日の翌日から1ヶ月以内に、書類を提出しなければならない

 

 

 

 

 

 

その他の就業促進手当

失業保険では、再就職手当の他にもいくつかの就業促進手当がある

 

・就業手当

待機期間(7日間)が終了した後に再就職がきまった人で、

給付日数が1/3以上かつ45日以上のこっていて

再就職先で1年以上の雇用が見込めない場合に、もらえる

 

・ 高年齢者雇用継続給付金

60歳以上の人で

再就職先で1年以上の雇用が見こめて

給付日数が100日以上残っていて

再就職後の賃金が、賃金日額の30日分と比べて75%未満である場合に、もらえる

 

・受給資格者創業支援助成金

失業保険の受給資格者で

自分で会社(雇用保険の適用事業所でること)を設立して

設立後、1年以内に継続雇用する労働者を雇い入れた場合に

設立にかかった費用の1/3に相当する額(上限200万円)がもらえる

 

 

 

まとめ

手続きに必要なものもあるし、記入のしかたもややこしいし、1回の手続きですぐもらえるわけではないので

注意点をしっかり確認しておこう

そして、わからなかったり、不安なことは確実にハローワーク職員に確認をとろう!!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA