失業保険って難しいよね。難しい言葉も多い。仕組みも複雑。説明会で話を聞いてもわかりにくい。俺は頭が悪いから最初の説明だけでは理解できなかった。そんな俺でも今回失業保険をもらいきることができた。ということで、失業保険を最後までもらいきった俺の感想や注意点を書いていく。ためになったら幸いです
退職したあとの流れ
- 退職日(7月31日)
- 失業保険申込日(8月10日)
- 待機期間(8月10日~8月16日)
- 給付制限期間(8月17日~11月16日)
- 支給開始日(11月17日)
- 支給終了日(2月15日)
失業認定日と受給した金額
自己都合退職のため、初回認定日は無支給
失業認定日の日付 | 受給した金額 |
第1回(9月7日) | (無支給) |
第2回(11月30日) | 71,227円(13日分) |
第3回(12月21日) | 115,059円(21日分) |
第4回(1月25日) | 191,765円(35日分) |
第5回(2月22日) | 115,059円(21日分) |
- 基本手当日額(1日で5479円)
- 給付日数合計(90日分)
- 失業保険総金額合計(49万3110円)→1ヶ月に換算すると(16万4370円)
8月1日から無職生活がスタート。初回の失業保険が振り込まれた日は12月4日、退職してから約4ヶ月後だった
求職活動回数
- 給付制限期間中(3ヶ月間)に必要な求職活動回数は最低3回以上
- 認定日から認定日(1ヶ月間)までの間で必要な求職活動回数は最低2回以上
期間 | 実際やった
活動回数 |
給付制限期間中
(8月17日~11月29日まで) |
11回 |
11月30日~12月21まで | 3回 |
12月21日~1月25日まで | 3回 |
1月25日~2月22日まで | 2回 |
求職活動の内訳
- 職業相談「14回」
- 職業訓練セミナー受講「1回」
- 職業紹介「3回」
- 職業訓練相談「1回」
応募した回数合計4社(ハローワーク紹介から3社、知人の紹介から1社)
なぜ給付制限中の活動回数が多かったのか?
この時失業保険とは別で、市役所の家賃補助制度を受けていた。この制度を受けるための条件として、求職活動をするように言われていた。市役所の職員の圧力が強かったので、活動回数は多めにやっていた

失業保険をもらいきるためのアドバイス
求職活動は最低2回だけど、必要最低限より余分に1~2回やっておいた方がいい。過去の職業相談内容は記録されている。もちろん回数も記録されている。失業保険を受けきるまで「最低限の回数」で「職業相談だけ」だと、もらいきる前の途中段階で、「こいつは就職する気が無い」と思われる可能性がある。就職する気が無いと思われると、失業保険を受け取れなくなる可能性がある。なので応募も適度にやっておくことをオススメする。相談内容は過去の意見と矛盾しないように。方向が変わった場合はその事をしっかり相談で伝えること
俺の場合、就職することも考えているが、職業訓練にも参加しようと思っているという2つの方向で考えていることをつげ、職業訓練セミナーを利用して活動実績をつけた。職業訓練を受ける気持ちがあることを伝えると「こんな職業訓練コースがあります」という連絡を送ってくれることもある。もし職業訓練に通ってみたいと思ったなら、そちらの方向にも進むことができる
知らない人が多いのが「給付制限期間中」と「受給期間中」のアルバイト条件について。給付制限期間のアルバイト条件は少し緩いので、もし失業保険を最後まで受けとろうとしている人は、給付制限期間にはアルバイトをしたほうがいい。俺はこの条件について知らなかったので、全くアルバイトをやらなかった


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