失業保険の不正受給がバレたらどうなる?詐欺罪になることも!?

失業保険の給付金をもらう時には、不正受給には十分注意しなければいけない。不正受給になると、もらった金額の「3倍の金額の返済」を求められる。そして最悪の場合詐欺罪となることもある。ではどうなったらバレてしまうのか?バレたらどうなるのか?など不正受給について今から説明していこう

これをやると不正受給になる

  • 収入があったのに報告しない、間違った申告
  • 離職票の内容が事実とは違う
  • 自営業を始めたのにも関わらず報告しない(準備中も含む)
  • 求職活動実績のウソ報告
  • 就職していないのに、就職したとウソをついて再就職手当や就業手当をもらう
  • 会社の役員に就任したのに申告しなかった
  • 労災の休業給付や健康保険の傷病手当金などの給付を受けているのに黙っていた

不正受給するつもりがなくても、失業認定書の書き方を間違えただけで、不正受給になってしまうこともある。特に収入の部分は間違えないようにしよう

失業認定申告書、書き方マニュアル(記入例あり)

不正受給がバレるとどうなる?

  1. 支給停止
  2. 返還命令
  3. 納付命令
  4. 滞納金の発生
  5. 財産の差し押さえ
  6. 詐欺罪で刑事処罰

1.支給停止

給付期間が残っていても、不正発覚後は給付が停止する

2.返還命令

今までもらっていた給付金は、全て返還しなければいけない

3.納付命令

不正発覚後に受給された給付金の約2倍の金額を納めなければいけない。返還分と合わせると「3倍の金額」になる。これがよく言われる不正受給は3倍返しということ

滞納金の発生

不正受給をした翌日から滞納金が発生する「延滞金は年率5%」

財産の差し押さえ

支払いが滞ると、財産が差し押さえられる

詐欺罪で刑事処罰

組織ぐるみだったり、悪質と判断された場合は、詐欺罪として刑事処罰される可能性がある。上記でも書いた通り、知人の紹介で働いても目撃されたらアウト。隠していた事実がバレれば、知人も罪になってしまう

なぜ不正受給がバレてしまうのか?

  1. 雇用保険に加入
  2. 自分で言ってしまう
  3. ハローワークの職員に目撃される
  4. 第三者に密告される
  5. マイナンバー制度でバレる

1.雇用保険に加入

アルバイト先で雇用保険に加入すると履歴が残り、そこからバレる。自分が知らない間に職場の人が雇用保険に加入させてしまうケースも考えられるので注意

雇用保険の加入条件について書いてある記事はこちら

失業保険もらいながらアルバイト。収入条件の計算のやり方

2.自分で言ってしまう

職業相談などをしている時に、雑談まじりでうっかり話してしまう可能性もある。もう認定された過去の話について、口を滑らせて話してしまうと不正受給になってしまう。ハローワーク職員はあくまで仕事としてやっている。そこを理解して、会話をしよう

3.ハローワークの職員に目撃される

アルバイトをしている所をハローワーク職員に目撃される事も考えられる。怪しまれれば家庭訪問してくる職員もいるという情報もあった。実際に自分がいない間に、事情を知らない家族が対応してバレてしまうことも考えられる。

長い期間受給していたら「給付金だけで生活できているのか?」と思われてハローワーク職員が自宅を訪問してくることも考えられる。怪しいと思われたらハローワーク職員は税務署に問い合わせることもある。そこでバレてしまうこともある。可能性は低いが「ない」とは言い切れない

4.第三者に密告される

不正受給がバレる理由の中で「第三者の密告」はとても多い。密告者で多いのは会社の人間(アルバイトなど職場に関係のある人)。知人の元で働く場合「バレないようにできるから働くか?」と誘いがあると思う。だがもし、この事実がバレてしまった場合。不正受給をするために誤魔化した知人も罰せられる。良い条件だと思っても不正受給になると思ったらやめておこう

5.マイナンバー制度でバレる

マイナンバーには、税に関する情報と社会保険(厚生年金)に関する個人情報が紐付けされている

もし不正受給が疑われたら、ハローワークでは、疑わしき人のマイナンバーを使って、失業保険受給期間に厚生年金に加入しているかどうかが、すぐにバレる。厚生年金は会社に雇用されていなければ加入できない

マイナンバーを使った調査で、失業保険をもらっている人が、受給期間内に厚生年金に入っていたことがバレて、更に、その期間中に、無収入であると申告していれば、不正受給となってしまう

ハローワーク職員は審判だと思え!

ハローワークの職員に目撃されることや密告されることもそうだが、職員から不正受給を疑われたら税務署へ問い合わせをして不正受給をしていないか調べるだろう。隠れてアルバイトをして、たくさんお金をもらおうとしている人もいるかもしれないが、不正受給は犯罪になる可能性もある。絶対にやってはいけない

不正受給がバレるのは1年後や2年後

不正受給がバレるのはハローワークに通っている間だけではない。時効がないので過去をさかのぼって追求される。「バレなかったよ」と言っている人がいたら、それはその時だけ。

実際バレている人は受給が終わった1年以上あとに見つかることの方が多い。マイナンバー制度がある今、過去の履歴を追えばどんな細かいことでもバレてしまう

欲を出しすぎ注意

失業保険の給付金は、働いている頃に比べたら満足のいく金額ではない。それは俺も感じているが、お金が欲しいのであれば、就職してしっかり働いた方が良い。無職の時間は楽をして生きるための時間ではない。将来、生きていくために自分がなにをすればいいのか見直す時間でもある

どうしても受給中にアルバイトをしたい人はこちらの記事

 

<失業保険>不正受給にならないようにアルバイトをする方法

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